2007年 11月 16日
最近の一冊(DS編)
最近の僕は読書ブームで
通勤電車でじっくりと本を読んだりしている。
ふと買って読んでみたら、なかなか面白かったのがコレ
「もの食う人びと」(辺見 庸 著) だ。
辺見氏といえば芥川賞作家で有名だが、この本は実に考えさせられる本だった。
いかに自分が飽食大国に住んでいるかを思い知らされる。
生きるために必死に食べる人々のドキュメント
是非読んでみてほしい一冊だ。
『よく見れば肉には確かに他人の歯型がある。ご飯も誰かの右手で既に押ししごかれたあとらしい。彼らは金持ちの残飯をリサイクルしているのだ。』 (残飯を食らう:バングラディシュ)
据えた臭いがして、かなり酸っぱかったらしい。
さぁ、これを実際に食べられるか・・・??