2010年 07月 14日
闇の子供たち
「闇の子供たち」
臓器移植を目的とした幼い子供たちの人身売買や幼児売買春を描いた作品で、性的な描写、暴力的な描写を読んでいるだけで気分が悪くなってくる。
7歳や8歳の幼い子供達が、4万円足らずのお金で売られ、大人の性の玩具にされている事実は実に耐えがたく、現実に起こっているというのは頭で理解しつつも、途中からページをめくるのが嫌になった・・・。
同じ年頃の子供を持つ親として、もうそれ以上読めない本でした。
もう無理・・・。
つくづく世の中は不公平だと思う。