2012年 09月 27日
多目的トイレ
スーパーでシッコに行きたくなった子供たち
「トイレ行って来るわ~!!」
走ってトイレへ。
姉ちゃんはダイボンを誘って2人で多目的トイレを使うケースが多い。
これですな。
カラダが不自由な人のほか、このようなチビ連れの親子なども利用可の優れもののトイレです。
で、20分くらいして子供らが泣きながら帰ってきた。
「どうしたん?」
「トイレでおばちゃんにおこられた」
「ここ(胸の部分)をグイィィってつかまれて怒られた」
「え?胸ぐら掴まれたんか?」
「うん、グイィィィって掴まれてムチャクチャ怒られた」
「胸ぐら掴んで怒ることないやろう。パパが言ったるわ」
子供らが指差すオバちゃんは既にトイレを出ており、
年老いた男性を連れて駐車場へ向かう途中。
「すみません」
「はい?」
「この子らの胸ぐら掴んで怒ったらしいけどホンマ?」
「そんな!胸ぐらなんか掴んでません!ねぇ!掴んでないでしょ!!」
ダイボンをにらみ付けるオバちゃん。
「手は掴んだわよ、でも胸ぐらなんか掴んでません!掴んでないよね!!!」
さっきの恐怖が蘇ったらしく、ダイボン黙りこむ。
「うち子らが遅かったのは謝ります。でもあのトイレは誰でも使ってええでしょう。そこまで怒る必要はないで」
「掴まれたんやろ?こうして」
「うん・・・・こうして 遅いやろう!ってつかまれた・・・・」
「もう、掴んでないやないの。私は掴んでません、掴んでないってば」
「じゃあ、どっちかが嘘ついてるってことやなぁ、どっちやろう」
・・・・・・沈黙・・・・・・・・・
「私もイライラしてたわよ、でもね、子供の胸ぐらは絶対に掴みません」
・・・・・・・・・・・
「ああ、じゃあ謝ります。でもね、私はあなたたちに謝るんじゃないのよ、お父さんに謝るんやからね」
あかんわ、このオバちゃん。
さくらはかなり悔しそうに悔し涙を流してましたね。
ダイボンも同様に悔しそうだっただけに、オバちゃんの嘘が明らかな感じ。
大人の汚い部分が見えた・・・かな??
現場を見ていないだけに、
「うちの子が掴まれたって言ってるんやから掴んだんやろうが!」
とも言えず、その場は
「あんなオバちゃんもいるから気をつけろ」
「あのトイレは本当に使いたい人がいるからサッサと使え」
という指示をだして終了でした。
どこにトラブルが潜んでるかわかりませんなぁ。