2011年 07月 19日
白の平オートキャンプ場(1日目)
我が家の定番の光景です。
今回は奈良県天川村は洞川(どろがわ)温泉の近くにある「白の平オートキャンプ場」へ向かいます。
何と言ってもココのキャンプ場、標高が800mの位置にある上に、サイトの横を川が流れていて、さらに温泉郷の風情やら洞窟探検も楽しめるみたいなので、相当期待してGO!です。
枚方から車で3時間。
北山村に行くことを考えれば全くもって遠さは感じませんね。
黒滝村の道の駅で名物のコンニャクをイタダキマス。
暑い~!!
けど、枚方とは違ってカラッとしてますよ。
この時点で標高400m
ちなみに串こんにゃくはピリ辛でかなり旨かったです。
夏本番の景色があっちこっちに。
いいね~。
11時半に到着。
このキャンプ場には大サイトと小サイトがあるんですけど、今回はキャンセル待ちでようやく小サイトをゲットしたDS家なんで、小さなサイトに大きなテントとタープを張るのに苦労しました。
ただ、オーナー夫婦が本当にいい人で、いろいろアイデアを貸してくれたりして「テント+タープかさね設営」が完了です。気候はメチャクチャ涼しい!!夏のキャンプなのに、設営が全く苦にならずです。
気温は31度あるものの、湿度がかなり低く、山からの風が涼しい~。
さぁ、川で遊ぶぞっ
抜群の透明度です。
オーナーご主人曰く「飲んでもらってもええで」
水が冷たい!!
キャンプinn海山の前を走る銚子川も相当冷たいけど、ここの川の冷たさには負けます。
さすが標高810m、おそるべし水の冷たさ。
不意に後ろから水をかけられたら、子供相手にキレそうになるくらい冷たいっす。 ^-^:
キャンプ場から川沿いに、林道を20分ほど上流へ
そこには「河鹿(かじか)の滝」という天然の滑り台があるそうな。
こんな感じはいつも山登りで慣れてるやろ~??
がんばれ。
熊野古道のようなコケコケした林道がいい感じです。
しかも山の中はかなり涼しい・・・・っていうか寒い!
めざす河鹿の滝はあと少し。
奥へ行けば行くほどに涼しい。
時折山からヒュゥゥゥっと冷気が降りてきて、冷房ガンガンの部屋にいるみたいな感じになります。
到着!
滝の後ろから更に冷たい冷気がヒュゥゥゥゥゥ~
パパが冷たさをまず調査です・・・・って絶対に冷たいに決まってますが。
とりあえず水の透明度はハンパじゃないですね。
ザブン!!・・・・・こりゃもう完全に氷水。
雪解けの川でカヤックしているときと同じ水温。
「冷たい」というより、肌がぴりぴりと「痛い」感じ。
おそらく10分で低体温症になるでしょうな。
天然の滑り台、水温に負けずにいけぇぇ~
・・・・・・・しかし子供らは2回で終了。
やはり冷たさがハンパじゃないですわ、ここ。 ^-^
ウェット着てるんですけどね。
帰り道、さくらがムチャクチャでかいカエルを発見。
DS家大盛り上がりでした。 ^-^
ヒグラシがカナカナと鳴き続ける中、涼しく帰路へ着きます。
このシチュエーションは最高。
一日で天川村のファンになってしまいました。
ただいま~
オーナーが笑顔でおかえり~
民宿のような雰囲気のキャンプ場ですわ。ここ。
オーナーが「ごろごろ水」で作った名水豆腐を無料で配付してくれます。
これがまた旨い!
普段豆腐を食べない子供達がペロリでした。
あとは定番のBBQ。
ヒグラシがたくさん鳴いていて涼しい。
夜7時の時点で20度。
半袖半パンではちょっと肌寒い。
聞けばこの辺の人たちは家にエアコンはおろか、扇風機もないそうです。
節電もクソも無い世界ですな~。
温泉へ向かいます。
風情があっていい感じ。
だらにすけ屋さんが12件もあるらしく、特に楽しくないので子供たちには不評でした。^-^
中身は一緒、値段も一緒だそーです。
名前が付いてるのが妙におもしろい。
洞川温泉センターでほっこりして、また徒歩でキャンプ場へ。
往復1時間程度の行程。
ゆっくりと涼しく歩けるのが最高。
キャンプ場に戻ったら、オーナーが車を出してくれて、近くのホタルが見える場所まで連れて行ってくれました。
この時期にもかかわらず、天川村ではまだホタルが飛んでましたね。
数は少ないけど、真っ暗な川の上を飛ぶホタルは幻想的でした。
子供らが楽しみにしていたUNOをする気力もなく、全員10時には就寝。
夜中に起きたときに温度計を見たら・・・・
なんと14度。
こりゃ涼しいを超えて寒いの世界です。
春・秋用のシュラフを持ってきてよかった。
昼と晩の温度差が20度近くあるので、気を許すと風邪を引きそうな環境です。
まるでハワイのようなシチュエーションに私は大満足で眠りに着くのでした。
蚊もアブも全くいないので快適。
白の平キャンプ場、相当お気に入りですぞ。
魅力がとても伝わるホームページで、楽しく見させていただきました。
ありがとうございます!