2009年 04月 21日
こら~!!
三重・津市のJR名松線で19日夜、運転士が運転席を離れた間に、列車が家城駅から約8.5キロの区間を無人で走るトラブルがあった。この路線では、06年にも車止めを忘れたため、同じ家城駅から約8.5キロの区間で無人の列車が走るトラブルがあり、運転士が書類送検されている。
このトラブルは19日午後10時過ぎ、津市白山町のJR名松線・家城駅で、運転士が車両の入れ替えのため運転席を離れたところ、突然、列車が駅を出て下り坂を走り出したもの。列車は無人のまま3つの駅を通過し、8.5キロ走ったところで停車した。事故はなく、ケガ人はいなかった。
警察は列車のブレーキが不十分だった疑いがあるとみて、業務上過失往来危険の疑いで、無人走行した列車の運転士や車両を引き継いだ係員から事情を聴いて、調べを進めている。
『コラ~!!、何しとんねんっ!!』